私は、日本全国そば粉を求めて歩き、北海道士別市多寄町にある「笠羽農園の無農薬そば」このそば粉に出会って人生変わりました。
あまりに美味しくて通い続け、修行をさせていただいた師匠のそば農園です。しかし、当時、多寄町にはそば屋がありませんでした。そこで、この多寄産そば粉を使った「たよろそば」を食べられる店がどうしても作りたくて、地元の皆様の協力のもと生まれたのが「手打ち蕎麦処淳真」です。
そして、2015年より、淳真でも「淳真ファームそば農園」始めましたっ!
日本全国より多くの人に、たよろ蕎麦を食べて欲しいです。
ここから始まった蕎麦の道 ―そば笠羽農園―
そば笠羽農園は、無農薬栽培です。
ここで栽培している “蕎麦” が、すごいんです!
そば打ちを趣味としていた笠羽正一さん。
「品質の良いそばを作りたい!」 との思いから、蕎麦栽培を始めました。
土 からこだわる無農薬栽培です。
畑は、3年のローテーションです。
中2年間は、畑を休ませるために ひまわり など草木を育てます。
そして、ひまわりごと一緒に耕す すきこみ を行い、畑に養分を与えます。
そんな栄養たっぷりの畑で育つ実は、丸々としています。
また、収穫時期にも、こだわりがあります。
通常は、収穫量を増やすために、種まきから約90日位で収穫ですが、
ここ笠羽農園では、10日~14日程早めに刈り取ります。
収穫量は減ってしまいますが、より一層、香りが強いそばの実になるからです!
その収穫した玄そばを、こだわりの自然乾燥(熱を加えず風による乾燥方法)させます。
お父さんはいつも言います。
「本当にいいそばを作りたかったら、手間ひま、愛情をかけて、毎日そばに話しかける事だ」と。
どんどん、
こだわりのそばを求めたら、
どうしても自分でそばを栽培したくなりました!
2015年より、そば農家(淳真ファーム)も始めました!!
無農薬栽培はもちろん、徐々に敷地を広くし有機栽培などにも挑戦しています。